真鶴2日目|伊藤商店の塩ラーメンとケープ真鶴、移住の魅力

グルメ旅

📖 Japan Travel Journal: Manazuru Day 2

The second day in Manazuru delivered everything a small Japanese coastal town promises — a legendary salt ramen that made me forget everything else, a dramatic cape with ancient stone torii gates rising from the sea, and an unexpected encounter with a local painter whose warm canvases perfectly captured the soul of this quiet town.

  • 📍 Area: Manazuru, Kanagawa Prefecture
  • ✨ Highlights: Ito Shoten’s special shio ramen, Cape Manazuru (Sanmaishi rocks), and artist Shoji Yamada’s solo exhibition
  • 💡 Yugo’s Pro-Tip: The bus to Cape Manazuru runs only once an hour — plan ahead or enjoy the scenic 50-minute coastal walk instead.
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真鶴の観光地 三ツ石

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真鶴1泊2日レポートの後編です。前編では宿のこと、草柳商店のこと、真鶴の夜のことを書いたので、まだ読んでいない方はそちらからどうぞ。

2日目は伊藤商店のリベンジ(前日は臨時休業で断念した)、真鶴唯一の観光地ともいえるケープ真鶴、そして思いがけず出会った地元画家の個展まで。移住地として真鶴を検討している人には特に読んでほしい内容になりました。

朝の景色とギリギリチェックアウト / Morning View & Late Checkout

チェックアウトの時間は10:00。でもこの日はギリギリまでホテルにいた。理由は単純で、朝の景色が良すぎたから。

コーヒーを一杯淹れて、窓の外をぼんやりと眺めていた。海があって、その手前に小さな集落があって、漁師の船が静かに浮かんでいる。タワマンの高層階から見下ろす、整然とした人工の街並みとはまるで違う。自然と、そこに人が暮らしてきた時間の積み重ねが、ひとつの景色になっている感じ。「あー、こういうのがいいんだよな」と、コーヒーを飲みながらしみじみ思った。

移住を考えているなら、こういう朝を毎日過ごせるかどうか、が大事な判断軸になると思う。少なくとも僕は、この景色を見ながら「アリかもしれない」と感じた。

真鶴のスーパーを偵察 / Checking Out the Local Supermarket

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真鶴のスーパー

チェックアウト後、すぐ近くの小田原百貨店パントリーへ向かった。真鶴で大きなスーパーといえば、ここ一軒になる。

店内はひと通りのものが揃っていた。野菜、肉、魚、日用品。生活に困るようなラインナップではない。でも移住を考えている人に正直に言うと、「田舎だから安い」という期待はしないほうがいい。物価の感覚は、ほぼ東京と同じ。むしろ品揃えが限られる分、選択肢は少ない。

これは移住のリアルな話で、買い物環境として「十分か」と言われれば十分。でも「豊か」かというと、そこは正直なところ小田原や湯河原まで出ることになるんじゃないかと思う。近くに車やバイクがあれば問題ないが、車なし・バイクなしの生活だと少し不便を感じるかもしれない。

💡 YUGO’S PRO-TIP (ゆうごの裏技): 真鶴に移住を検討しているなら、買い物は小田原や湯河原でまとめ買いするサイクルを想定しておくと現実的。真鶴のスーパーは日常の補充用、と割り切れる人なら問題ない。

伊藤商店リベンジ、そして衝撃の塩ラーメン / Ito Shoten: The Best Shio Ramen

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伊藤餃子

さあ、今日のメインイベント。伊藤商店のリベンジだ。前日は行列を見て諦めた。だから今日は覚悟を決めて向かった。

10:40に到着した時点で、すでに並んでいた。この感じだと、僕たちは2回転目に入るかどうか、というタイミングだろう。まあ、致し方ない。

列に並んでいると、デビット伊藤さんの奥様が外まで注文を取りに来てくれた。ここで特製塩ラーメンと伊藤餃子を注文。あとは待つだけだ。

結局、入店できたのは11:30。約50分並んだことになる。でも、後悔はまったくない。

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絶品!特製塩ラーメン

まず餃子が来た。タイミングを見計らっているんだろう、入店してすぐに出てきた。一口食べると、しっかりと味がついている。肉と野菜のバランスがよく、皮はパリッと焼かれていて、中はジューシー。美味しい。正直これだけでも来た甲斐があると思った。

そしてしばらく待って、ラーメンが来た。

申し訳ないが、餃子の旨さを忘れさせてしまうほどの美味さ。スープを一口すすった瞬間、「あ、これは本物だ」とわかった。鶏の出汁と魚介類の風味が、塩でしっかりと繋がれている。それがツルモチの麺に絡んで、ちゃんと口の中で完結している。チャーシューも丁寧に作られていて、雑なところがひとつもない。全てが丁寧に作られている、そういう一杯だった。

普段、塩分が気になってラーメンのスープは飲まないようにしている。でも今日は、前日から真鶴をよく歩いて、汗もしっかりかいた。まあいいだろう、飲んじゃえ!と思って、スープを全部飲んだ。後悔ゼロ。

💡 YUGO’S PRO-TIP (ゆうごの裏技): 伊藤商店は行列必至。開店前から並ぶ覚悟で。奥様が外で注文を取ってくれるので、並んでいる間に注文を決めておくとスムーズ。2回転目狙いなら10:30頃には着いておきたい。

ケープ真鶴へ、徒歩50分の道のり / Cape Manazuru: Worth Every Step

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貴船神社① 貴船神社②

ラーメンでお腹も心も満たされたところで、12:50にケープ真鶴へ向けて歩き出した。真鶴の観光地と呼べる場所は、正直ここくらいだと思う。

海岸沿いの道を歩き、坂道を降りたり登ったりしながら、約50分かけて到着した。途中、貴船神社に立ち寄った。木々に囲まれた参道は、真夏でもひんやりとした空気が流れていて、静かで気持ちがいい。

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貴船神社③

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真鶴岬の森 ここが真鶴を涼しくしている。

ケープ真鶴に続く森の中に入ると、木々が頭上を覆い、木漏れ日が揺れている。「ここが真鶴を涼しくしているんだ」とはっきり感じた。海風と、この森の存在。今回の旅の主目的は「真鶴は本当に涼しいのか」の検証だったが、天気の関係で完全な結論は出せなかったものの、少なくともこの森の中は確かに涼しかった。

そしてケープ真鶴の先端へ降りると、三ツ石が目の前に広がった。

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真鶴の観光地 三ツ石

海の中に巨大な岩が3つ、どんと構えている。その間に鳥居が立っていて、晴れた海と青空をバックにしたその光景は、なかなか迫力がある。波の音と、潮の匂い。この景色を見るためだけでも、歩いてきた価値はあった。

💡 YUGO’S PRO-TIP (ゆうごの裏技): ケープ真鶴へのバスは1時間に1本しかない。乗り遅れると長い待ち時間になるので、バス利用なら時刻表の確認は必須。ケープ先端へ降りる階段は帰りがなかなかきつい。体力に自信がない場合は特に注意。

画家・山田将司さんの個展 / An Unexpected Art Encounter

山田将司さんの個展

13:40。ケープ真鶴から戻る途中、山田将司さんの個展に立ち寄った。

正直に言うと、僕は絵に造詣があるわけではない。山田将司さんのことも、最初は知らなかった。でも前日、草柳商店に飾られていた絵が気になっていた。なんとも言えない温かみがある絵で、「誰が描いたんだろう」と思っていたところを、一緒に回っていた「あーちゃん」が教えてくれたのだ。真鶴を題材にして、自身も真鶴に住む画家さんだと。そしてたまたま個展をやっているということで、行ってみることにした。

今回の個展のテーマは、もともと暮らしていた家から引っ越した際の、その家の様子を描いた作品たちだった。家の中の光の入り方、窓から見える景色、使い込まれた家具の質感。そういったものが、柔らかいタッチで描かれていた。

やはり、絵に温かみがある。派手さや技巧をひけらかす感じではなく、ただ静かに、そこにあった日々を記録しているような絵。真鶴に住む人たちの空気というか、雰囲気が、絵にも滲んでくる。そんな感じだ。絵が詳しくない僕でも、それがわかった。

真鶴という町は、こういう人を育てる場所なのかもしれない、とふと思った。

帰路、そして真鶴が残したもの / Heading Home with Something New

14:40。帰路につく。

今回の旅の主目的は「真鶴は本当に涼しいのか」という検証だった。でも天気に恵まれなかったこともあり、その目的は完全には達成できなかったと正直に言わなければならない。

ただ、それ以上のものを持って帰ることができた。

真鶴の魅力は、昭和に取り残されたような小さな風景と、そこに住む人たちだと思う。田舎に行くと、人は優しくても、よそ者を寄せ付けない見えない壁を感じることがある。でも真鶴にはそれがなかった。東京から2時間という距離感もあるのだろう、いい意味で都会に慣れた人情がある。壁がない。「また来たい」と思わせる、そういう人との距離感だった。

移住地として考えるなら、スーパーは1軒、交通は不便、観光地はケープ真鶴くらい。そういうネガティブな側面もある。でも伊藤商店のラーメンがあって、山田将司さんの絵があって、草柳商店のあーちゃんがいて。その人情に触れたいと思わせる魅力が、今回の最大の収穫だった。

真鶴、またすぐ来る気がする。

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📝 真鶴1泊2日レポート、完結

前編では宿・草柳商店・真鶴の夜を、後編では伊藤商店・ケープ真鶴・山田将司さんの個展をレポートしました。真鶴への移住を考えている方、ちょっと変わった週末旅を探している方の参考になれば嬉しいです。次の旅も、ぼちぼち計画中です。

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💬 ゆうごの考え:ヒルトンはゴールドで朝食2名無料・年200万円でダイヤモンドと特典効率が高い。ゆうごがマリオットを選んだのは国内でシェラトン・ウェスティン等の宿泊先が多く、長期的にプラチナエリートを目指しているため。まず自分がよく泊まるブランドを確認しよう。

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